結論:初心者は「安くて、飛ぶタイプ」のボールで十分
初心者のうちは、高いボールを買う必要はありません。OBや池で、ボールはどんどんなくなるからです。選ぶときは、この3つだけ覚えておけばOKです。
- 「ディスタンス系(飛ぶタイプ)」を選ぶ:まっすぐ飛ばしやすく、値段も安め
- 1個100〜200円くらいのものでOK:もっと安くしたいなら、ロストボール(中古のボール)もあり
- ラウンドには、少なくとも10個以上:不安なら20個くらいあると安心
ボールは大きく2種類:「飛ぶタイプ」と「止まるタイプ」
お店やネットでボールを見ると、たくさん種類があります。でも、大きく分けると次の2つです。
- ディスタンス系(飛ぶタイプ):外側が硬めで、飛距離が出やすい。回転(スピン)がかかりにくいので、曲がりにくいのも特徴。値段は安めのものが多い
- スピン系(止まるタイプ):外側がやわらかく、回転がかかりやすい。グリーンの上でピタッと止めたい、上級者向け。値段は高め
初心者がまず困るのは、「ボールが止まらない」ことより「まっすぐ飛ばない」「なくなる」ことです。なので、最初はディスタンス系を選ぶのがおすすめです。
パッケージに「DISTANCE(ディスタンス)」「飛び」「やわらか」などと書いてあるボールが、初心者向けのことが多いです。迷ったら、安い・飛ぶ・有名メーカーの3つがそろっているものを選べば失敗しにくいです。
「2ピース」「3ピース」って何?
ボールの説明によく出てくる「ピース」は、ボールの中が何層になっているかのことです。
- 2ピース:外側のカバー+中のしん(コア)1層。じょうぶで値段が安い。初心者向け
- 3ピース・4ピース:中のしんが2層・3層になっていて、飛びや回転の性能が上がる。そのぶん値段も上がる
初心者のうちは、2ピースで十分です。層が多いボールのよさは、ちゃんと当たるようになってから分かってきます。
値段の目安:1個100〜200円くらいでOK
ボールはふつう、12個入り(1ダース)で売られています。値段の目安はこんな感じです。
- 安いボール:1個100円前後〜(まとめ買いだと、もっと安いものもある)
- よくある価格帯:1個150〜250円くらい(1ダースで2,000〜3,000円くらい)
- プロも使う高いボール:たとえばタイトリストの「PRO V1」は、1ダース7,000円台(1個600円くらい)
OBを1回出すと、ボールが1個なくなります。高いボールだと、なくすたびに600円が消えていくので、初心者のうちは安いボールの方が気持ちもラクです。
※値段はお店や時期で変わります。2026年10月にネットで確認した目安です。
もっと安くするなら「ロストボール」
ロストボールとは、ゴルフ場の池やコースの外でなくなったボールを集めて、きれいに洗って売っている中古のボールのことです。新品よりかなり安く買えます。
- よいところ:安く、たくさん買える。いろんなメーカーのボールをためしに使ってみることもできる
- 気をつけるところ:どれくらいの間、池に沈んでいたかなどが分からないので、状態にバラつきがある。メーカーや色もバラバラなことが多い
ロストボールは、状態ごとにランク(AやBなど)をつけて売られていることが多いです。ラウンドで使うなら、状態がいい上のランクを選ぶと安心です。
はじめの体験メモ
僕は、初心者のうちはロストボールでいいかなと思っています。ボールをなくしやすいうちは、安いボールで気楽に打てる方が大事です。
ラウンドに持っていく数:少なくとも10個以上
初心者は、池をこえるホールなどで何個もボールをなくしがちです。ゴルフの雑誌のサイトでも、「少なくとも10球以上、不安ならもっと多めに」と紹介されています。20個くらいあると安心、という声も多いです。
- ボールが足りなくなると、その日は続けられない:ゴルフ場の売店でも買えますが、値段は高めのことが多い
- 使いきれなくても大丈夫:ボールはくさらないので、次のラウンドで使えばOK
ボールが少なくなると、「なくしたらどうしよう」と思って、のびのび打てなくなります。多めに持っていくのは、気持ちに余裕を持つためでもあります。
ボールを選ぶときの、ちょっとしたコツ
色つきのボールは見つけやすい
白以外に、黄色やオレンジなどのカラーボールもあります。芝の上や、林の中でも見つけやすいので、ボールをなくしやすい初心者にはおすすめです。ボールを探していい時間は3分までなので、見つけやすいのは大きなメリットです。
自分のボールに、ペンで印をつけておく
一緒に回る人と、同じメーカー・同じ番号のボールを使っていることがあります。まちがえて人のボールを打つと、2打の罰になります。ゴルフのルールでも、自分のボールに印(マーク)をつけておくことがすすめられています。油性ペンで、線や好きなマークを書いておきましょう。
「非公認球」には注意
ボールには、ルールで決められた大きさ・重さ・反発のきまりがあります。それに合格したのが公認球、きまりをこえて「とにかく飛ぶ」ように作られたのが非公認球です。非公認球は、友だちと楽しむだけのラウンドなら使えますが、大会(競技)では使えません。ふつうに売られているボールの多くは公認球ですが、「高反発」「非公認」と書いてあるものは気をつけましょう。
まとめ
- 初心者は、安い「ディスタンス系(飛ぶタイプ)」のボールで十分
- 中が何層かは気にしなくてOK。最初は2ピースで十分
- 値段は1個100〜200円くらいが目安。もっと安くするならロストボール
- ラウンドには少なくとも10個以上。不安なら20個くらい
- カラーボールは見つけやすい。自分のボールにはペンで印をつける
- 「非公認球」は、大会では使えないので注意
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参考:じゃらんゴルフ「知っておきたい飛距離で決めるゴルフボールの選び方」、mybest「安いゴルフボールのおすすめ人気ランキング」、みんなのゴルフダイジェスト「ボール、ティーはどれだけ用意すべき?」、高島屋オンラインストア「タイトリスト ゴルフボール」、TACKLE NOTE「安いゴルフボールおすすめ10選」、みんなのゴルフダイジェスト「『球』に関するルールのまとめ」、R&A「Rule 6」(自分のボールに識別マークをつける)(2026年10月に確認)