ショートコースってどんなところ?
ショートコースは、ふつうのゴルフ場より距離が短い、小さなゴルフコースです。9ホールのところが多く、ほとんどのホールが「パー3」(3打で入れるのが目標のホール)でできています。1ホールの長さは、短いところで50ヤード、長くても200ヤードほどです。
本番のコースは18ホールを回るのに半日かかりますが、ショートコースの9ホールなら長くても2時間ほど。打ちっぱなしで練習したことを、実際のコースで試すのにちょうどいい場所です。
いきなり本番より、ショートコースをすすめる理由
- 料金が安い:本番のコースより、ずっと安く回れます
- クラブが少なくていい:使うのは短いクラブ数本とパターだけ
- 時間が短い:9ホールなら長くても2時間ほどで、疲れすぎない
- 予約なしで行けるところが多い:思い立った日に行けます(施設によって異なります)
- コースの流れを練習できる:打つ順番、グリーンの上での動き方など、本番で役に立つことを体で覚えられます
料金の目安
都市の近くのショートコースで、平日に9ホールを1回回ると、2,000〜4,000円ほどが目安です。地方はこれより安い傾向があります。
- 早朝や夕方(薄暮)のスタートは、安く設定されていることが多い
- 真夏・真冬は、料金を下げる施設も多い
- 同じ日に2回・3回と回ると、1回あたりが安くなる施設が多い(回り放題のプランがあるところも)
- クラブを借りる場合は、レンタル料が別にかかります(ハーフセットなら数百円〜、フルセットで2,000〜3,000円ほどの施設もあります)
POINT
料金は地域・曜日・時間帯・季節でかなり変わります。行く前に、施設の公式サイトで料金とレンタルの有無を確認しておくと安心です。ゴルフ全体でいくらかかるかは、費用シミュレーターで計算できます。
必要なクラブ
クラブは全部そろっていなくて大丈夫です。ショートコースなら、3〜5本あれば回れます。
- アイアン:8番・9番アイアンなど
- ウェッジ:ピッチングウェッジ(PW)、サンドウェッジ(SW)
- パター:グリーンの上で使います
自分のクラブがなければ、友だちに借りる・施設でレンタルする、でも問題ありません。持っていく本数が少ないので、4〜5本入る小さめのクラブケースがあると便利です。
持ち物チェックリスト
- クラブ:3〜5本(レンタルする場合は不要)
- ボール:池や林になくしやすいので、多めに。安い「ロストボール」(中古のボール)で十分です
- ティー:アイアン用の短いティーを数本
- グローブ:手が滑りにくくなり、マメもできにくくなります
- ボールマーカー:グリーンの上で、ボールの位置に置く小さな目印
- お金・支払い方法:現金のみの施設もあるので、事前に確認を
- タオル・飲み物・帽子(夏は特に)
- 靴:ゴルフシューズが基本。スパイクのない「スパイクレス」タイプなら、初心者でも歩きやすいです。スニーカーでいいかは施設によって違うので、事前に確認を
服装は、襟のあるシャツ(ポロシャツなど)と、ジーンズではない長ズボンが基本です。くわしくは初心者の服装ガイドにまとめています。
当日の流れ
- 受付
名前を書いて料金を払います。クラブのレンタルもここで頼みます。スコアカードや、コースの地図をもらえることもあります。 - 準備運動・練習
パターの練習場(練習グリーン)がある施設なら、何球か転がして感覚をつかんでおきます。 - 1番ホールからスタート
前の組が十分に離れてから打ちます。打つ順番は、最初のホールはじゃんけんなどで決めてOK。 - グリーンの上
ボールの後ろにマーカーを置いてから、ボールを拾います。カップから遠い人から順に打ちます。 - 次のホールへ
全員がカップに入れたら、すぐにグリーンから出て、スコアは次のホールで書きます。 - 9ホール終わったら
レンタル品を返して終了。もう1周できる施設なら、そのまま2周目に行くのもあり。
守りたいマナー
- 前の組にボールが届かない距離になってから打つ。
- ボールが人のいる方向に飛んだら、大きな声で「ファー!」と知らせる。
- 後ろの組を待たせないよう、次に打つ人は早めに準備する。
- 芝をけずったら、けずれた芝を戻すか、施設の砂(目土)で埋める。
- バンカー(砂の場所)で打ったら、砂をならして平らに戻す。
- グリーンの上は走らない。ほかの人が打つライン(ボールが転がる道筋)を踏まない。
施設ごとのルールが、受付やスタート地点に書いてあることもあります。わからないことは、遠慮なくスタッフに聞いてみましょう。
ショートコースの次は、本番のコースへ
初ラウンドの持ち物を、前日の確認用チェックリストにまとめました。
初ラウンドの持ち物へ